クラフトロボ CC330-20用のカッティングシートで210mmを選んではいけない理由
横浜でカッティングシートを使った看板製作「も」ほそぼそとやっています、イーガレージ横浜です。
営業車にちょっとした文字を入れたい時に、ちゃちゃっと作ってくれるところ、以外とないらしいです。
事務所の扉にちょっと貼り込みたいとか。
なので、ほそぼそと、ですが、お手伝いさせていただいています。
車両への貼り込みはお客様にお願いしている分お安くしていますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせくださいね。
縦幅は最大190mmくらいです。
特急対応が出来るときもあります。
さて、そんな看板制作ですが、機材は「Craft ROBO クラフトロボ CC330-20」を使っています。
カッティングの入門と言える機材ですね。まぁうちのレベルではこれで十分。
今はモデルチェンジしたものが販売されていますね。
シートは一番安い屋外用のものを使用しています。レベルの高い耐候性を求めるお客様は、ちゃんとしたプロのお店に発注するでしょうし、うちはこれで十分。
さて、そのカッティングシートですが、各機種の幅に合わせていろいろ販売されています。
クラフトロボ CC330-20用としては、幅が210mmと220mmが売られています。
値段はだいたい同じで、10m送料込み2500円前後です。
ではどちらを買ったほうが良いか。
ズバリ、220mm幅のシートです!!
なぜか。
カッティングシートを押さえるローラー?の幅が210mmギリギリなのです。
これがどういう現象を引き起こすかというと、クラフトロボに対してカッティングシートを「完全に直角」に挿入しないと、長いシートをカッティングしていくと、ローラーからカッティングシートは外れてしまい、シートが暴れてカッティングが失敗してしまうのです。
左側のローラーを見て下さい。すでにシートがローラーから外れかかっています。
はい、もちろん、このあとローラーから外れてカッティングが失敗します。
なので、カッティングシートの幅が210mmよりももう10mm、220mmないと、長尺物のカッティングは失敗してしまうのです。
感覚的には50cmを超えるものは、210mm幅では厳しいかなーと思っています。
グラフテック社純正のカッティングシートも220mmですしね。
というわけで、クラフトロボ CC330-20用のカッティングシートの幅は220mm一択、で、良いかと思います。