車載工具用のバッテリーチェッカ・電圧計を作ってみた
2017/05/13
車載工具のリニューアルを始めたら、工具袋の中にいろいろ入れたくなってしまっています。
当店の車載工具はレスキュー的な要素で駆けつけて使う要素が多いので、今までにもあぁ、こういう工具が出先であったらなぁ、なんてことを思い出すと、ついつい、探してしまったりしています。
今回は車載工具用のバッテリーチェッカ・電圧計を作ってみました。
1.バッテリーチェッカ・電圧計で何をするの?
出先で、電装系のトラブルを見る時に、まずはバッテリーの電圧を見ることが多いです。
まぁテスターを持っていれば良いのですが、テスターの他の機能、出先で使ったこと無いんですよね。
むしろ電圧を測って、それ以上詳しいことが必要なのであればプロの業者さんに依頼することになるので、当店の出番は無いかなと。
特にバイクはレギュレータが死にかけていることが多く、バッテリー電圧と充電電圧を測るだけでもトラブルシュートのスタートラインに立てたりします。
なので、テスターよりも小さく、電圧だけ図れればいいやということで、電圧計、です。
2.作り方
いや、テスターだって、最近は安いですよ(笑)
友人が秋葉原で買ってきたちっちゃい電圧計のバルクをベースにちゃちゃっと作ります。
土台は100均で売っている、カッターマットです。
カッターマット、ちょっとした自作に良いですよ。
カッターで切って加工出来るし、適度な硬さと柔軟性があるので、木っ端とか鉄のステーとかよりも身構えることなく使えます。
防水を意識してホットボンドを充填しておきます。
3.使ってみた
たまたま試してみたのが夜だったのですが、数字が光るっていいですね。テスターは液晶なので光らないし。
光る、光らない、の差、だけでも、作っておいてよかったなと思いました。
このまま工具袋に放り込んでおくと傷だらけになりそうなので、一応、ビニールの小物袋に入れて気を使ってあげました。
さぁて、次は何を車載工具に採用しようかな(笑)