(株)高儀 AC100V電気のこぎり No.110を買ってみた【商品レビュー】
2018/08/12
前々から電気のこぎり、ほしいな、って思ってたんですよ。
電気のこぎりをなにに使うかって?ずばり!「粗大ごみの解体」です。
粗大ごみの料金は大したことないので、お金の問題じゃないのです。
回収に来てくれるまで、2~3週間かかるんです。
それだけ頼む人が多いのでしょうし、仕方がないのですが、片付けたら出てきた粗大ごみが片付かないまま2~3週間置きっぱなしってのも、狭い家では置く場所にも困ります。
なので、電気のこぎりで解体して普通ごみとして出したかったのです。
いままでも解体していましたよ、グラインダーとジグゾーで。
でも、刃が減っちゃうんですよね。ゴミを処分するのに刃が減っていくのはどうも・・・
ジグゾーは刃が減りにくいですが、いまいち、キレが良くないというかバリバリ切れないというか・・・
なので、この際電気のこぎりを買ってみることにしました。実家の粗大ごみ解体にも一役買うでしょうし。
1.買ったのは(株)高儀さんの AC100V電気のこぎり No.110
特にこだわりはなかったです。(株)高儀さんの工具は前から使ってますし、ボディが赤だったので、暗いところでものこぎりが見つかりやすいかなと思いました。
※手挽きののこぎりのように本体を前後に動かしながら使用するとスムーズに切断できます。 って書いてあります。
これは、この電気のこぎりで枝を切る場合かなと思います。
解体に使うときは、切断中はストッパー部で切る対象物を押さえながら切る感じなので、特に動かさなくても切れます。
2.商品内容
電気のこぎりには説明書、本体、ノコ刃、画像には見えないですが刃を交換するための六角レンチが入っています。
ノコ刃は
・オールマイティ
・木工用
・鉄工用
・ナイフ
の4種類です。ナイフはなにに使うのだろうか・・・
今回は、オールマイティ の刃を取り付けてみることにします。
これでなんでも切れれば、刃の交換をすることはなさそうなので。
3.電気のこぎりの刃を取り付けてみた
ノコ刃の取付部はこの様になっています。
刃をはめ込むための出っ張り、固定するためのネジがポイントです。
オールマイティの刃を取り付けます。
刃に開いている穴を本体の出っ張りにはめ込み、ネジで締め込むところに刃の根本を入れます。
取り付けの向きに注意です。
4.早速電気のこぎりで切ってみた
まずは、一番処分したかった古い衣装ケース。
これ、ホムセンで売っているタイプでは大きい部類に入ります。
横浜市の普通ごみは50cm以内というルールなので、その大きさを意識してカットしていきます。
で、ザクザクとカットした結果がこれ。
電気のこぎりですから振動はありましたが、サクサク切ることができました。
このあと、画像はないですが枝を切ってみたところ、両手で持って切れば特に問題はありませんでした。
片手で高いところを切ろうとすると、先程の説明に有ったとおり、のこぎりを引くように動かす必要がありそうです。
ただ、その使い方はすでに電気ノコギリの使い方ではないような気がしますので、あまり気にしなくていいかと思います。
画像はないですが、鉄パイプ椅子を切ってみました。そう、プロレスでよく使われる(笑)あのパイプ椅子ですね。
流石にプラスチックを切るようにザクザクとはいきませんでしたが、特に問題はありませんでした。
わざわざ鉄工用の刃に取り替えなくても、オールマイティの刃で十分でした。
女性の力でもじゅうぶんに切れます。
ただ、女性は切るときの振動とかに慣れていないので、おっかなびっくり切っていたら切れにくいかと。
おりゃおりゃおりゃーとイケイケで切れば、いいかと思います(笑)
5.買ってよかったか
電気のこぎりは買ってよかったと思いました。
自分の家よりも実家の整理で登場することが多そうです。
実家に行くときは必ず持っていくようにします。
ノコ刃は当分オールマイティのままで行こうかと思います。
わざわざ付け替えるのも面倒ですし。
グリップのところに交換用の刃やレンチを入れる場所があれば、ささっと交換できて便利なんですけどね。
断捨離を進めたいご家庭には、1本あると便利な工具です。