ハイエース 200系前期 エアコンフィルターを自作してみた
お仕事・プライベートに欠かせないハイエース。いやいやほんとにお世話になっています イーガレージ横浜です。
今は夏。いやいや、夏、エアコン必須ですね。ほんと。
昨今のクルマのエアコンには、だいたいエアコンフィルターが装着されています。
ハイエースも、もちろん装着・・・・・・されていないんです。前期型と呼ばれるものは。。。。
フィルターを入れる構造物はあるのです。のに、フィルターが無いのです!!!
変な話ですよね。なので、ここに入れるフィルターを別途購入しないといけません。
しかし、しかし、ですねぇ、ハイエース 200系 前期型のエアコンフィルター、巷には出回っていないのです。
なので、ヤフーショッピングや楽天、amazonなどで購入するしかありません。
売ってないわけではないので買えばいいだけのことですが、購入のたびに送料が商品本体と同じくらいかかってもねぇ・・・。
我が家の近所にあるアストロプロダクツさんで、エアコンフィルターの取り扱いをしています。「ハイエース200系 後期型用」ですが(笑)
なので、この後期型用のエアコンフィルターをもとに、ハイエース200系 前期型用に自作してみたいと思います。
1.ハイエース200系前期 エアコンフィルターの自作手順
1)まずは、アストロプロダクツさんで購入ですね。型番は「APCF-018」です。同じハイエース用なんだから使えればいいのに、後期型のほうがサイズが大きいんですね。
価格は2016/8現在 990円です。いつ行っても在庫はあったので、常時在庫してくれているのでしょう。ありがたい。ここで前期用が買えれば良いのだけど。。。
2)カッターナイフで切る
「APCF-018」のサイズは195mmx215mm 厚さ28mmです。
ハイエース前期用のエアコンフィルター サイズは180mmx190mm 厚さ30mmです。
ちょっとだけ厚みが足りませんが気にしない(笑)
大きいぶんをザクザクカットします。紙ですからカッターナイフでザクザクっと。
間違っても「UP」って印刷されている側の壁を切り落とさないようにしましょう。
このフィルターはオモテウラで色が違うので間違うことはありませんが、ここを切り落としちゃうと、どっちを上にしたら良いのかわからなくなってしまいますから。
殆どのフィルターは方向があります。要注意。
2)ボンドで接着
切り落とした壁のサイズを前期型用に整えます。
次に、フィルターの切り口にボンドを塗り塗りしていきます。
で、壁をくっつけておしまい。
ボンドは石油系のボンドを使ったので、ちょっとシンナー臭いですね。エアコンフィルターに石油系のボンドを使うのはやめたほうがいいかも(笑)。
今後のこともあるので、グルーガンで試してみました。うん、グルーガン、いい感じです。
匂いが少ない木工用ボンドとかでもいいかもしれません。
もう片方の壁は、フィルターそのものなので、別に壁を作らなくても大丈夫じゃね?と、手抜きしました。(笑)
2.取り付けてみる
まずは元の専用品として発売されているフィルターとの比較
大きさ、厚みとも、だいたい再現できています。
取り付けも問題ありませんでした。上下方向は気をつけましょうね。
機能的にも特に問題ありませんでした。
3.まとめ
・ハイエース後期用として売られているエアコンフィルターを加工しちゃえば、前期用にも使える
・アストロプロダクツさんのフィルターはお安いし近所の店舗で販売されているのでお得感あり!
噂程度ですが、アストロプロダクツさんじゃなくても電装品屋さんとかでも取り扱っているようです。
オートバックス的なところは売っているのか情報がありません。
・機能的にも全く問題なし。たぶん(笑)
なので、ハイエース200系前期型のエアコンフィルターが入手しづらいなーと思っている方は、ぜひ試してみてください。
4.追伸
取り付け後、各方面からご指摘をいただきまして
「エアコンフィルターにシンナー系接着剤はよろしくないだろう」
とのことで、本作はボツにして、グルーガンバージョンで再作成しました。
接着力は全く問題ありません。
シンナー系接着剤を使う意味は全くありませんでした(汗)
一年後に取り外して接着が劣化していないか確認してみようと思います。