オイルエキストラクター 1.6L アストロプロダクツ が便利!原付オイル交換(購入編)
2016/08/30
ご近所や友達の原付バイクのオイル交換を頼まれたりする イーガレージ横浜です。
125ccまでの原付バイクのオイル交換 やってます。コミコミ1台2000円税込です。オイルはヤマハ純正です。オイルフィルター交換はプラス1500円税込。
で、原付バイクのオイル交換は、最近下抜きではなく上抜きでやっています。
下抜きだとドレンボルトの状態が悪かったり、アルミ製のドレンガスケットを交換しなければならなかったりとか、時間かかるしリスクも大きいんですよね。
バイク屋さんあるあるで、自分でドレンボルトのねじ山壊したくせに、知らぬ顔してバイク屋さんでオイル交換をお願いして、で、バイク屋さんが、ドレンボルトのネジ山が壊れてますとか言おうものなら、そんなことはない、あんたが壊したんだ的なクレーマーに早変わり、という、あるある。
こんな地雷が仕込まれているかもしれないボルト、触りたくないしね(笑)
なので、オイル注入口からオイルを抜く「上抜き」という方法をとっています。これならリスク少ないし交換部品もないし。
上抜きをディスったりする人が少なからずいらっしゃるので、上抜き最高とは申しませんが(笑)、原付バイクレベルで上抜きで困ったことは全く無いです。
で、今まではクルマでも使える6Lタイプのオイルエキストラクターを使っていたのですが、これは、大きすぎ。たった1Lを交換するのにくっそでかい6Lのエキストラクターを持ちだして、って、大変です。片付けも大変。
なので、アストロプロダクツさんから発売されている1.6Lのオイルエキストラクターを購入してみました。
1.1.6L オイルエキストラクターの中身・組み立て方
いやぁ当たり前ですが6Lタイプより小さい。ありがたい。
いろいろな道具のオイル交換にどうぞ、と。
これなら、新しいオイルと廃油用のペットボトルを持って、バイクで出張オイル交換も行けそうですね。
さて組み立ててみましょう。
1)黒いゴムの塊が、ボトルの蓋になります。
2)ねじ切ってあるところに、ポンプを取り付けます。
このねじ部の強度がちょっと弱そうだなー。
黒ゴムの方は、しっかりしているのですが、ポンプ側の雌ねじが、ポンプのプラスチック部分とギザギザだけで止まっています。
強く締め込んだら雌ねじ側がポンプ部から離脱してしまいそうです。
そんなにきつく締めなくても真空は保てると思うので、ムキになって締め込まないように注意しましょう。
3)ホースは8mmの方を使います。
原付バイクのオイル注入口なら、8mmのホースで十分です。10mmのホースは使いません。
ってか、1.6Lのオイル容量しかないバイク、機械の、オイル注入口なら、8mmのホースだけでも良いんじゃないかと。
8mmのホースに10mmホースが刺さっている方を黒いゴムにぐいぐい押し込んでいきます。
黒いゴムの裏側はこんな感じ。
これで完成。ホースをオイル注入口に入れて、ポンプをシュポシュポすれば、ボトル内が真空になりホースが古いオイルをちゅーちゅー吸ってくれるという仕組みです。
次回実践編で動画でも撮ってみようかな。
2.1.6Lオイルエキストラクターの収納・保管
元の箱は破ったりしないで大事にしてください。この中に保管しますので。
ただ、黒いゴムをフタにして、そのまま収納したかったのですが、出っ張ってしまいます。残念。
バイクなどでオイルエキストラクターを運搬するときは、特に廃油を入れっぱなしにする場合、フタがほしいですよね。
直径40mmのなにかフタを探してみようかと思います。ジョウゴが付属しているんですけど、ジョウゴじゃなくて、ボトルのフタを付属させて欲しかったなーとか、要望です(笑)
3.まとめ
・原付バイクのオイル交換には必需品かと。小型だから収納にも困らないぞ。
・10mmホースはいらないかな。
・ジョウゴの付属はありがたい。
・保管・運搬時にボトルをネジブタなどで密閉したかったぞ。