イーガレージ横浜通信

神奈川県横浜市から個人事業主向けにパソコン・WEBに関することをご提案。軽貨物やFXインジゲータ作成などを楽しくやってるフリーランスです。

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Antimalware Service Executable がCPU使用率を上げてしまう

      2017/05/07

もう、WindowsUpdateといい、Windows10になってからどうもOSが不安定ですね。Windows7のままでよかったんじゃないかといまさらながら後悔しています。

今回は、なにもしていないのにCPU使用率が勝手に上がり、低スペックのノートパソコンではファンが回りっぱなしで最後はオーバーヒートで強制電源OFFにしてしまう恐ろしい(笑)現象の対策です。

1.Antimalware Service ExecutableがCPU使用率を上げてしまう

Microsoft純正のアンチマルウェアソフトの「Antimalware Service Executable」が犯人です。
これがわらっちゃうことに、同じくMicrosoft純正のアンチウイルスソフト「Windows Defender」が「Antimalware Service Executable」をスキャンして、スキャンして、スキャンして、、、、の繰り返しでCPUを食いつぶしていくと・・・。笑っちゃうよなぁ・・・
この不具合、1年以上前に既出ですが、未だにMicrosoftは対策していないんですよね。

2.スキャン除外に設定してもCPU使用率が改善されない場合もある

「Antimalware Service Executable」をスキャン対象から除外する方法は既出ですので、vecterの日記さんの記事を参考に除外指定してください。

しかし、これで改善されないパソコンも存在します。なんでそうなるか、まではわかりませんが。
感覚的なことしか言えませんが、Windows7からWindows10にアップグレードしたパソコンで、かつ、Windows10の動作保証外の古めのパソコンで起きやすいような気がします。

3.改善されない場合は停止させよう

除外指定してもCPU使用率が改善されない場合、起動時に「Antimalware Service Executable」を起動させないようにします。
当然アンチマルウェアソフトを停止してしまうので、マルウェアを検知しなくなってしまいますが、熱暴走して業務や作業に支障をきたしてしまうよりはマシ、という状況の方は実践してみて下さい。

停止方法はプログラマー社長の「日々発見」さんの記事に詳しいですので、参考にして下さい。

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