検電テスターをクルマいじり初心者にプレゼントしてみたら・・・
検電テスターって知ってます?いきなりですが(笑)
クルマいじりの時に、コネクターのどの配線にプラス電源が来ているか、とか、どの線が活性か、とか、調べる時に重宝しますね。
ふつうにテスターをあててもいいのですが、電源が来ているかどうかを調べるだけなら、テスターの数字を見るよりも検電テスターが点灯するかどうかだけ確認すればいいだけですし。
「ウインカーに連動する電装品を取り付けたいのですが」
という相談を頂きました。
聞くところによると、まったくのクルマいじりの初心者で、まぁ当方でも電装品の取り付けは請け負っておりますが、もちろん工賃がかかります。
今回は勉強がてら自分でやってみたいということでしたので、その心得だけを教えることにしました。
工具は一通り持っているようでしたが、唯一なかったのが「検電テスター」だったので、今後も考えると有ったほうが良いよー、と、amazonを調べてみたら、なんと、やっすい値段で・・・
オレが昔買ったときは2000円くらいしたんじゃないかなー、とか、思いつつ。いい時代です。
で、着弾したので早速見てみました。
ま、十分ですね。これで。12Vの活性を検知すると、昔ながらの電球が光ります。LEDじゃないところがまたかわいいですね。
機能としてのツッコミどころは2点あったので、修正しました。
1)アースが接触不良
アースケーブルはスプリングを介して電球のお尻に接触するのですが、このスプリングとアースケーブルが接触不良でした。
スプリングの内径に対して、アースケーブルのバナナプラグの内径がやや細い感じです。
とっととハンダ付けしました。
2)検電の先端が太い
最近のクルマのコネクタ及び、配線はすごく細いので、この太さの検電だと、まったくコネクタに接触することが出来ません。
なので、とっととグラインダーで細く削りました。
この検電コネクターを受け取りに来た時に、クルマで来たので、手は出しませんでしたが、自分で内装を剥がして、メーター裏にアクセスし、この検電テスターで、ウインカーの線を見つけることが出来て、とても喜んでくれました。
ウインカーって、ランプが点灯するときだけ12Vが流れるので(当たり前か・・・)ちょっとレスポンスの悪いテスターだと、12V来ているのかどうかわからないんですよね。
お値段の高いテスターの中にもレスポンスの悪いやつがありますので、そういうときにも検電テスターは役に立ちます。12Vさえ流れれば電球がポワっとつきますので。
そんなわけで、お安い検電テスター、おすすめです。
実は自分でも持ち歩きように、これをもう一個買ってしまったのは、内緒です(笑)