中国の通販で商品が送られてこないトラブル発生!Open Dispute 編
2016/09/16
まぁ結果としてこういう記事を書けているから、無事に到着したってことなんだけど、それまではムカムカしてました。イーガレージ横浜です。
さて、前回の記事からの続きです。
新しい追跡番号が送られてきたのは良いけれど、まったく発送される気配がない。
いちおう、10日待ちましたよ。10日も(笑)
日本は即日発送 ってところが多いですが、中国は多くて5日くらいかかるところがあります。2~3日 ってのは、ザラです。
なので、10日待ちました。
んが、一向に発送されません。
ちょっとお客様を待たせていることも有り、
「ここは、紛争オープンぢゃ!」っと「Open Dispute」ボタンをクリックして、紛争をオープンします。要はトラブルが発生していますよ、ってこと。
するとどうでしょう!(笑)いままで、「発送してくれた?」ってメッセージ送っても、一度も返事を返してこない奴が、5分くらいでメッセージよこしましたよ(笑)
「どしたの?もう発送したよ!」と。
「発送してねーよ。追跡番号入力してもなんにも出てこねーぞ」と返信。あ、全部英語ですからね。ちょっとむずかしい英語はGoogle翻訳さんのお世話になります。
「ほら!発送してるじゃん。見てよ!」って画像が添付されてきた。
「追跡番号が違ってるよ!お前が教えた番号と違うじゃん(怒)」っと返信。
すると、急に
「Dear friend ~」みたいな、急に馴れ馴れしい文章になって、
「ごめんねー、こっちのミステイクだわ。画像に表示している追跡番号が正しいのよ。だから、発送してるの。発送してるから、紛争をキャンセルしてくれないかな?」ってお詫びのメッセージ。
はいここ重要!(笑)
中国の通販ではこのように「Open Dispute」という紛争モードがあります。
実はこれ、販売者にとっては、とてつもなく嫌なことのようです。
以前にも何度か「Open Dispute」をしているのですが、最悪 モメゴトが深くなっていって、「カネ返せよ」って言ったりすると、
それまではいろいろゴネてたのに、いきなり「カネ返します」って言い出したりするの。
これ、通販の管理者側から相当に圧力がかかったんじゃないかなって思う。
だから「Open Dispute」すると、秒速で(笑)メッセージを送ってきたりするんですね。
なので、乱用はもちろんいけませんが、どうしても納得がいかない、いつまでたっても商品が届かない、なんて時は、「Open Dispute」すると、意外と早く解決したりします。
こういう点は、ヤフオクよりもはるかにカスタマー目線ですね。ヤフオクなんて、どんなトラブルでもどんなにもめてメールとか送っても、定型文しか返ってこないからね。ヤフオクは、基本、カスタマーが泣き寝入りっていうスタンスです。
さて、彼らも必死です。ここから約6時間毎にメッセージを送ってきます。
「ほら、東京着いたでしょ。だから「Cancel Dispute」してよ」
「ほら、神奈川着いたでしょ。だから「Cancel Dispute」してよ」
「ねえ、お願いだから「Cancel Dispute」してよ」
「商品届かなかったら、また紛争オープンできるから、とりま「Cancel Dispute」してよ」」
って、そりゃぁもう、必死です。そうとうに紛争が嫌い?やばいんですかね。ボスに怒られちゃう?(笑)
そのたびに「商品受け取ったら、Cancelしてやるよ」って定型文を返しておきます。
で、やっと、無事に商品が到着しました。正常動作も確認して、やっと、「Cancel Dispute」して一件落着です。
えぇもちろん評価にはしっかりとクレームのメッセージを入れておきましたよ。
キャンセルしたら、何事もなかったかのように、一通もメッセージを送ってくることはありませんでした。
「よかった!!わるかったね!!」なんて送ってくれれば、可愛かったんですけどね。
まぁ無事に届いて良かったです。